正しく知って　正しく恐る : Beautiful Life

コロナウィルス困りましたね

3月は講座の予定もたくさんあったのですが
ほとんどが中止となりました

年度末ということもあり
会議や会合も

非常勤講師をしている
専門学校や高校の卒業式も

中止となりました

小さなお子さんのいるご家庭や
受験生のいるご家庭も

大変だろうと思います

先の見えない事態に

精神的にも

肉体的にも

余裕がなくなって

「トイレットペーパーが無くなる」

という

デマも

冷静に判断できなくなってしまいます

防災備蓄の講座では

「正しく知って　正しく恐る」

というお話をすることがあります

「正しく恐れる」とは

明治中期から昭和初期の物理学・地震学の権威で
随筆家としても知られた寺田寅彦（1878年～1935年）の言葉を元にした

箴言（しんげん＝戒めの言葉）

東日本大震災での東京電力福島第1原子力発電所事故後
原発災害への不安感の高まりとともに
原子力、放射能について知識がないことが
不安をあおる側面があることから

「災害や原発リスクについてより深い知識を得、状況を理解して対応する」

という意味で引用されました

「ものをこわがらな過ぎたり
こわがり過ぎたりするのはやさしいが

正当にこわがることはなかなかむつかしい」

でも

正しく恐れれば

「余計な心配は要らない」

ということではありません

「正しく恐れて、
危険要因を徹底して減らす」

という意味なのです

情報が手軽に入る時代ですが

情報を得る側も

一つの情報を鵜呑みにせず

きちんと裏をとる

というのが大事ですね

そして
いざというための
備蓄です

災害というのは　天災だけではない

このような感染症のリスクからも
備蓄をしておくと

いざというとき
慌てなくてすみます

我が家は・・・

マスクも

トイレットペーパーも

ティッシュペーパーも

慌てて買い占めることはありませんでした

日頃の防災備蓄のおかげです

今やどこで災害が起こってもおかしくない日本
防災備蓄の必要性は感じているけど

目の前のことで
忙しくて余裕がない　と

後回しにされている方も多いのでは

防災備蓄は何をどれだけしたらいいの

防災用品を収納する場所がない

などなど

みなさまの安心安全のために

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